バルーンモーリー の病について
初めての投稿ですが、
熱帯魚大好きアクアリウムマニアの澄香です。
本当にその種類だけを長めの期間飼ってみてわかったことを綴っていきます!
バルーンモーリー 病
あれ?バルーンモーリー の様子がなんだか変!
検索してみると、よく穴あき病とか、白点病とかありふれた病気が出てきますが、
バルーンモーリー が大好きでかなり飼っている私は、3回くらい、
「どれにも当てはまらない病気」(?)に遭遇しています。
その症状と治し方を解説します!
バルーンモーリー 病の前兆
私は勝手に
バルーンモーリー 病 と呼んでいますが
ついさっきまで元気に泳いでいたのに、力がなさそうに漂い出した!
そんなことがあります。
何にも当てはまらない、しかもバルーンモーリー でしか見かけない症状です…
逆さまになったりはしません。縦になって、回りだす感じです。
そうなると、放置すると20分くらいで逆さまになって瀕死になってしまうのですぐさま対処してあげてください!
バルーンモーリー 病の対処
前兆を見かけたら、すぐに小さめの容器に移してあげてください。
薬浴してあげてください。
今までで、効果があったのは「グリーンFリキッド」です!
白点病などにも効果があるので、一本持っておくと焦らずにすみます。
水流が強すぎないように酸素の供給も忘れずに!ろ過は必要ないです。
そのまま様子を見ながら2日くらいたつと、普通の状態で泳ぐようになります。
ただしまだ元の水槽に戻さないであげてください!
「あ、治った」と少し早く戻しちゃうと、またくるくる回って一瞬で弱ってしまいます…理由は不明です。
5〜7日程度、薬浴を続けて、ちまちま水換えをしつつ、様子を見てあげてください。
ご飯を食べたがりますが、少なくとも3日はあげないでください。
留守番フード系もダメです!体力を消耗してしまいます。
この時、酸素がぶくぶく出る石はおすすめしません。
pHが傾きやすくなってしまうので、病気の子を隔離した時に試したことはないのですが、個人的には、薬浴にふさわしくないと思います。
妊婦バルーンモーリーさんの失敗
妊婦のバルーンモーリー さんがバルーンモーリー 病のようになってしまったこと
がありました。かなり小さめのバルーン妊婦さんでした。
お腹がパンパンになっているのに、3週間経っているのにまだ生まれない!
大丈夫かな…?と思っていると、
それから何日かした頃に、下の方で力んでいる様子を見かけたので
見守っていたところ、
泳ぎ方が変…?
あれ?
あれ?
(縦になってくるくる)
え?バルーンモーリー 病?
そんなことがありました。
こちらは、薬浴しましたがダメでした。
妊婦さんなので、遅産になりすぎたのか。
ちなみに、同時期に妊娠したからだの大きなモーリーはその後2、3週間経ってもまだ妊娠し続けているのにとっても元気なので、体が小さいモーリーの初妊娠にはかなり注意が必要かもしれませんね…
バルーンモーリー 病を再発させない為に
私のアクアリウムの、バルーンモーリー の水槽のサイズの変化と、バルーンモーリー 病にかかったモーリーの変化なのですが、時系列に見てみると
45cm→1匹
40cm→2匹
60cm→0匹
と、不思議と「大きい水槽になればなるほど病気の確率が低く!」なっています。
現在は60cmのモーリー水槽にはドワーフやネオン、ラスボラ、プラティ、コリドラスなど様々な種類の熱帯魚がいます。さらにモーリーの数も増えていますが、バルーンモーリー 病だけでなく何も病気などは起きていません。
ジクラウォーターやクアトロウォーターがきいているのか?
水の量が多いことが、実はいいのか?なーんて模索中です。